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大切な住まいを守るためにすべきことまとめ
住まいのトラブルに合う人は一定の傾向があります。
大切な住まいに長く住み続けるために、ぜひ心がけて頂きたいことをまとめています。
日本は海外に比べ家の寿命が短いです。
木造住宅が多いといった側面もありますが、国の過去の施策も影響していると思われます。
しかしながら、昨今それらは見直されつつあります。
では今後住まいに長く住み続けるにはどのような点を心掛けたらいいでしょうか。
また将来売買するにしても価値を維持するにはどうしたらいいでしょうか。
1.家を定期的に点検しメンテナンスすること
表面的に見える部分はわかりやすいですが、排水溝や柱、土台等表から見えない箇所も日々劣化し
ています。特に遊び盛りのお子様のいらっしゃる家庭では、排水溝はごれやすく、つまりやすいで
す。放置しておくとあとで大規模な改修が必要になるケースに発展してしまうこともあります。
被害の小さい段階で早く処置することで、費用も最小限に抑えられることが多いです。
重要:「点検商法」という詐欺の手口があります。
無料、もしくは格安で点検すると言って、家に上がり込み、床下、屋根裏に潜り込み、悪質な場合
は自分で柱を折ってしまい「ここ折れてますので補修が必要です」と不安をあおり、高額なリフォ
ーム契約を締結する手口です。
無料や格安でできることではありません。本来家を隅々まで点検するには、インスペクター等高度
な資格を有した人が相当時間を要してできることです。
できれば最低5年に1回程度はしっかり対価を払い、信頼できる資格を有した人に点検を依頼るのが
よいでしょう。
2.家をリフォームしたい場合
複数の会社に相見積もりを取ってください。
相対的に圧倒的に安すぎる場合は、何か他で利益をあげる狙いがある可能性がありますので、注意
した方がいい可能性がございます。
他社より高い場合は、高い理由を確認しましょう。営業マンのいうことをうのみにはぜず、必ず確
認をするようにしましょう。
施工会社のホームページを確認しましょう。
またgoogleやyahoo等検索エンジンで「会社名」「代表者名」等で検索した場合、関連ワードやサ
ジェストワードといって、他の方が検索しているワードが表示される場合があります。そこにネガ
ティブなワードが含まれている場合は注意が必要です。
5チャンネルやyahoo知恵袋等の掲示板に悪い口コミが書き込まれているケースもありますので、
チェックが必要です。
国交省や特定商取引法等のホームページで過去に処分を受けている業者ではないかを確認しましょ
う。
またあちらから訪問してきたり、電話営業してきたような業者は避け、必ず自分で探すようにしま
しょう。